女優のキム・テヒがスクリーンデビューを控えて武術の練習に励んでいる。
キム・テヒの所属事務所ナムアクターズの関係者は14日、「キム・テヒが映画『中天』の撮影を控え、8月からボラメ公園アクターズスクールでトレーニングに励んでいる」と明らかにした。
同関係者によればキム・テヒはまだ『中天』の出演契約書にサインはしていないが、ほぼ出演が確定しているため、映画で見せることになるアクション演技のために早くからトレーニングに突入した。キム・テヒは毎日2~3時間ずつ基本的な武術動作や基礎体力作りに励んでいるという。
キム・テヒの銀幕デビュー作となる『中千』は映画『MUSA -武士-』で助監督を務めたチョ・ドンオ監督のデビュー作で、死んだ魂が49日間さまよう空間の中天に吸い込まれた刺客が悪の群れと戦うという内容の大型アクション映画。キム・テヒの他にチョン・ウソン(鄭雨盛)らが出演する。
ドラマ『九尾狐外伝』で華麗なアクションを披露したキム・テヒは、より完壁な演技をするためにキョンギド(京畿道)近郊の乗馬教室で乗馬も学んでいる。
キム・テヒは28日から一週間、スイスへ家族旅行に向かい、10月末から中国で数か月間、『中千』の撮影を行う。『中天』は来年のチュソク(秋夕、旧盆)の公開を予定している。