チョン・ドヨン主演『君は僕の運命』が恋愛映画史上最大規模で公開へ


 チョン・ドヨン(全度妍)、ファン・ジョンミン主演の映画『君は僕の運命』が恋愛映画史上最大の規模で公開される。

 9月23日に公開される『君は僕の運命』は全国約450スクリーンで上映され、マーケティング費用も20億ウォンを超えると見込まれる。

 これまでの恋愛映画で最も大規模で公開された映画は今年の秋夕(チュソク)連休にヒットを狙うペ・ヨンジュン、ソン・イェジン(孫芸珍)主演の『四月の雪』で約350スクリーンを確保している。

 『君は僕の運命』の投資、配給会社CJエンタテインメントは今月6日に行った試写会以降、メディアや評論家から好評を得ていることに加え、同時期に公開される映画がそれほど多くないことから配給力を総動員する構えだ。

 このため約28億ウォンの制作費が投じられた『君は僕の運命』は映画上映に必要なフィルムプリントの価格だけで約9億ウォン(450スクリーン×プリント1セットの価格200万ウォン)がかかり、その他の広告費などを追加した場合、約20億ウォン相当のマーケティング費用が必要となる見込みだ。

 もし『君は僕の運命』が『ウェルカム・トゥ・トンマクゴル』や『マラソン』と同程度のヒットを記録すれば、スクリーン数の維持に必要な費用などが追加され、制作費よりもマーケティング費用が多くなる状況が発生する可能性もある。

 『君は僕の運命』はエイズの喫茶店ウエイトレス、ウナ(チョン・ドヨン)と一途な農村の中年独身男性、ソクチュン(ファン・ジョンミン)の切ない恋を描いた映画で『死んでもいい』のパク・チンピョ監督がメガホンを取った。

<記事、写真、画像の無断転載を禁じます。 Copyright (c)Chosunonline.com>
関連ニュース