「ロボットテコンV」が30年ぶり復元上映へ


 国内アニメーションの代表作「ロボットテコンV 1」(監督:キム・チョンギ、1976年)が復元、上映される。

 8日、映画振興委員会によれば、今月7日、 「ロボットテコンV 1」の復元作業が完了し、今月20日午後2時、ソウル・龍山CGVでメディア向けの試写会を通じて公開される予定だ。

 2003年8月から始まったこの復元事業は、2年間、計72人と予算10億ウォンが投入された。

 「ロボットテコンV 1」は劇場上映が不可能なほど映像が損傷されていたが、今回、映画振興委員会がオリジナルフィルムをデジタルに切り替え、計10万8852フレームの絵を復元した。

 映画振興委員会は「ロボットテコンV 1」を来月9日と11日、第10回釜山国際映画祭で一般公開する予定だ。

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