KBSは2日、8月23日から始まったKBSドラマ『ウェディング』が、日本宮崎県で6月26日から31日まで全6日間のロケを無事に終えたことを明らかにした。
▲KBSが明かす宮崎ロケ日記
8月26日のロケ初日。ファンに公開された記者会見は2600名が集まる大盛況。会見後、すぐに本格的な撮影に入った『ウェディング』撮影チームは、食事、ゴルフ練習場、会議場、ホテル各シーンを撮影し、慌しい初日の日程を終えた。
27日(土)の撮影は、早朝から宮崎の観光名所で撮影。ホテル内の海が見える美しい教会で、スンウとユンスが教会の窓に日本語で書かれた誓いの言葉を読む場面が撮影された。このシーンの撮影のため、ミョン・セビンは先月から日本人の家庭教師をつけるほどの熱意を見せたとのこと。
教会シーン撮影後、宮崎の名所として有名なモアイ像へと移動。イースター島の遺跡であるモアイ像がそのまま復元されており、宮崎を代表する観光地になっている。撮影スタッフは、35度に迫らんとする炎天下の下、美しいシーンを撮るために奮闘した。
この日、宮崎県側が野外撮影の公開を事前に予告していたため、数百名のファンらが撮影現場に詰め掛けた。このため日向灘を見下ろす海岸通りでの撮影中、道路が渋滞する事態まで発生した。
宮崎県の担当者は、「この道路が開通して以来こんなに混んだことはなかったのでとても驚いた」と語った。日南海岸、ユンスの家、ホテルの各シーンを撮影し、ミョン・セビンとイ・ヒョンウは宮崎での撮影をすべて済ませた。
28日は韓流スター柳時元(リュ・シウォン)が24時間TV出演のため、撮影は柳時元抜きで進められた。翌29日は、スンウとセナが初夜を過ごす宮崎シェラトン・シーガイアホテルの豪華なスウィートルームで撮影が行われた。
撮影最終日の30日、柳時元とチャン・ナラは、日南の美しい海岸で本物の新婚旅行のように、リラックスした雰囲気で撮影を行ったという。
『ウェディング』宮崎ロケ・シーンは9月12日と13日、第5話と第6話にわたって放送される予定だ。