映画『外出』(日本タイトル:四月の雪)のPRのため日本を訪問したペ・ヨンジュンが、30日午後7時、東京国際フォーラムで初の公式行事を行った。孫芸珍(ソン・イェジン)、許秦豪(ホ・ジノ)監督も同席した。
現場には5000人余りの観客と800人余りの取材陣が駆け付けた。
「こんにちは、ペ・ヨンジュンです。映画『外出』のため、大切なお時間を割いていただき、本当にありがとうございました」とあいさつした。
続いて、「撮影期間中はとても辛かったのですが、終わった後、愛という感情をより理解することができるようになりました。皆さんもきっと 新しい愛の経験をなさることでしょう」とし、「仕事においても、演技においても、 常に最善を尽くしてまいりたいと思いますので、どうぞよろしくお願いいたします」と話した。
映画の作業方法についての質問に、ペ・ヨンジュンは「これまでとは違うやり方で接近した。人物を形象化し、感情まで計算するのではなく、その瞬間の感情を100%感じ取ろうと努力した」とし、「私が感じたままを公開する映画でもある」と答えた。
また、「人間としてのペ・ヨンジュンの正しく、暖かな生き方をお見せできればと思う。俳優としてはジャンルにこだわらない演技を披露したい」と覚悟を語った。
共演したソン・イェジンに対しては、「すばらしい集中力を持っている。年の差を感じられないほど真摯で誠実な女優さん」と褒め称えた。