映画『空き家』、FIPRESCI選定の「05年最高映画」に


 金基徳(キム・ギドク)監督の映画『空き家』が国際批評家連盟(FIPRESCI)が選定した「2005年度最高の映画」に選ばれた。

 『空き家』の制作会社側は24日午前、「映画『空き家』が国際批評家連盟が選定した2005年度最高映画に選ばれた」とし、「グランプリの選定は全世界の批評家協会員の投票により決定される。今年は300人以上の協会員が投票に参加し、2004年8月から2005年7月までに公開された映画の中から『空き家』をグランプリに選定した」と明らかにした。

 9月15日、第53回San Sebastian International Film Festivalのオープニングで授賞式が行われる予定だ。

 国際批評家連盟は1999年から毎年、1年間に公開された映画の中から最高の映画を選定、受賞してきた。

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