台湾が“アジアのスター”ペ・ヨンジュンの訪問を控え、歓迎の準備に追われている。
台湾の有力日刊紙「中国時報」と「連合報」はペ・ヨンジュンの訪問を1日後に控えた18日、芸能面全体をペ・ヨンジュンの特集で埋め尽くした。中国時報の場合、メインタイトルをハングルで「歓迎ベ・ヨンジュン氏」と付け、大きく報じた。
中でも一番奔走しているのはペ・ヨンジュンが宿泊するホテル。ホテルの内外を200万匹余の竜の彫刻と絵で飾り、「竜宮」という別称を持っている圓山ホテルは、いたるところに“ペ・ヨンジュン”を飾った。
ホテルの入口を入れば、真っ先に目に付くのは映画『外出』(日本タイトル:四月の雪)のポスター。ロビーから2階へと上がる階段の中央に設置されたポスターは、見る人々を圧倒するほどの超大型。
ロビーレストランでは「韓国料理フェスティバル」とともに、韓服に着飾った職員4人が客を出迎えている。ホテルの2階ではこれまでペ・ヨンジュンが出演したドラマ、『冬のソナタ』や『ホテリアー』などの写真集とOSTのCDなどが展示されている。
ペ・ヨンジュンの訪問にあわせ、ホテルも高い予約率を記録している。圓山ホテルの4分の1の110個の客室が台湾、日本、香港、シンガポールなどアジア各国から駆け付けたペ・ヨンジュンのファンで予約が完了した。