リュ・シウォン、日本で活動中の韓流スターに苦言


 柳時元(リュ・シウォン)が日本で活動中の韓流スターに苦言を呈した。

 9日午後、ソウル市内・江南(カンナム)の某クラブで行われたKBS第2テレビのドラマ『ウェディング』の記者会見に出席した柳時元は「韓流スターが日本で韓国と同じように働く場合があるが、それではいけないということを言いたい」と語った。

 柳時元は「私の場合は日本のファンを韓国に連れて来て行うファンミーティングを一度だけやって一切メディアには知らせなかった。他の韓流スターが無闇に同じようなイベントを行っているのは残念」という意見も語った。

 その理由について柳時元は「1000人の日本のファンが韓国へ来れば経済的には大きな収入になるが、そんなビジネス的なマインドが日本の記者や芸能関係者から韓流スターは収益面ばかりに重点を置いているといった批判を招くようにしている」と語った。

 柳時元は「日本で支持されている理由」について「私が見た限り、日本で支持される決定的な理由は、日本のスタイルに合わせ、日本の会社に所属して仕事をしていることが秘訣のようだ」と語った。

 続けて「日本で活動する前は10年間事務所に所属せずに一人で活動してきたため最初は受け入れにくかったが、体系的で正確な日本のスタイルに合わせて働こうと努力した」と付け加えた。

 また「日本では完全に新人の心構えでテレビ局に直接あいさつしに出向いた。日本の会社にも熱心に頼み、ファンの管理もお願いした。そうしたことが良い印象を与えたようだ」と語った。

 一方、柳時元は「日本でリリースしたアルバムもすべて日本語で歌った。ぎこちなくても日本のファンが意味を理解できるようにすべきだと思った」と語った。

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