チョン・ダビン不起訴、前所属事務所との争いに終止符


 「やっと身軽になりました」

 チョン・ダビンが前所属事務所の告訴によるこれまでの苦労から完全に解放され、新たな気持ちで演技に専念することになった。

 チョン・ダビンは今年5月、前所属事務所インタードリームから詐欺、横領の疑いで告訴され、これまで多忙なスケジュールにもかかわらず、被告訴人として検察の調査を受けなければならなかった。

 しかし、告訴から約3か月が経った7月28日、事件を担当したソウル南部地方検察庁は事件を最終的に嫌疑不十分で不起訴処理、この通告を受けてチョン・ダビンは重かった肩の荷をおろすことになった。

 チョン・ダビンの現所属事務所ANA FILMの関係者は「検察の調査結果、告訴をしたインタードリーム側はチョン・ダビンがまったく過ちがないことを分かっていながらも前事務所代表のLさんとある種の合意書を作成、チョン・ダビンと現マネージャーを告訴したことが明らかにされた」と説明した。

 関係者は続けて「インタードリームと前マネージャーのLさんを誣告と名誉毀損で告訴する予定だったが、チョン・ダビン本人の意見で保留することにした」と付け加えた。

 チョン・ダビンは「罪がないことを分かっていながらも告訴されたのが悔しくて仕方なかったが、疑いが晴れて告訴されるということが精神的にも肉体的にも非常に苦痛であることを体験したので、このまま終わらせたいと思う」と語ったという。

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