シン・スンフンが日本のアルバム市場で韓国代表アーティストとしてのプライドを守った。
3日、日本での1stアルバム『微笑に映った君』をリリースしたシン・スンフンは、発売初日にオリコン・デイリーチャートの15位に入る善戦を見せた。
シン・スンフンの日本でのアルバム発売元、東芝EMIは「この日のオリコン・デイリーチャートの15位内には、安室奈美恵、SMAPといった日本の人気アーティストのアルバムを除き、ほとんどがオムニバスアルバムだっただけにシン・スンフンの15位入りは善戦したと言える」とした。
また、先月6日にリリースしたデビューシングル『I Believe』が4万枚のセールスを記録、今回リリースされた1stアルバムも発売当日から好調なセールスを見せ、東芝EMIの期待を高めている。
特にシン・スンフンの日本でのプロモーションは音楽一本で勝負するという点で注目を集めている。
『I Believe』の握手会以外には何のプロモーションも行わなかったシン・スンフンは、今回のアルバムも音楽番組などへの出演を控えるという。
一先ず音楽のみで評価を受けた後、コンサートでファンを獲得するというのがシン・スンフンのマーケティング戦略だ。
シン・スンフンは30、31日に大阪国際会議場メインホール、9月4日に東京国際フォーラムでコンサートを行う。
一方、オリコンのホームページ「ORICON STYLE」はシン・スンフンの音楽を「聴く者を感動の渦に巻き込む、本物のK-POP」と伝えた。