鄭俊浩(チョン・ ジュノ)がSBSの水木ドラマ『ルル姫』で演じている浮気者のカン・ウジンは、米ニューヨークに在住する実存の人物がモデルであることが分かった。
鄭俊浩がモデルにした人物は現在ニューヨークに住むタムという人物で、鄭俊浩の親しい先輩。鄭俊浩は1日、タムについて「周りの人、特に女性にいつも明るく親切でユーモラスな人」と言いながら「カン・ウジンのように成功した事業家だが、決して金持ちぶらない庶民的な人で、独自の魅力でいつも周りには人がいて女性にも人気が高い」と説明した。
鄭俊浩は『ルル姫』のシナリオを初めて見た時、真っ先にその先輩のことを思い出し、米国に電話をして浮気者の演技についてアドバイスを求めたという。
劇中のウジンは序盤に女性をマジックや巧みな話術で誘惑した後、時間が経つともっともらしく別れる浮気者として描かれるが、実際には先見の目がある事業家で、明るく親切な人物というのが鄭俊浩の説明。
現実の鄭俊浩も対人関係が良く、進取的な性格なため芸能界でも顔の広いことで知られ、劇中のウジンと共通点が多い。
これについて鄭俊浩は「実際の自分は違うが、劇中のウジンが財閥の御曹子ですべてのものを手にした人物だから、視聴者が誤解しそうで心配になる。特に序盤にジョンウンさんのことをあまりにも苦しめるだけに憎まれそうで恐ろしい」と笑った。