多くの話題を集めている映画『親切なグムジャさん』(監督:朴贊郁(パク・チャンウク))のワンシーンがインターネットに流出した。
31日、ある有名ポータルサイトの芸能掲示板に、「『親切なグムジャさん』キャプチャー」というタイトルで載せられた問題のシーンは、主人公の李英愛(イ・ヨンエ)が笑いながら涙を流し、天使と悪魔が入り混じっているような演技を見せる場面。
映画のハイライトに数えられ、ネチズンの間でも話題になっていた。
ある映画関係者は31日の午後、スターニュースの電話取材に応じ、「現在インターネット上で画面キャプチャーされ流出しているシーンは映画公開前に公開した写真ではない」と明らかにした。
この関係者は「映画が封切られる前に公開した写真ではないため、無断でキャプチャーした写真と推測されるが、どうやって流出したのかはまだ把握されていない。非常に困っている」とし、「1日中に問題の写真が流出した経緯を詳しく調べる予定」と話した。
また、「不法的な映画の流出を防ぐため、必要であればサイバー捜査隊に依頼することもできる」と付け加えた。
『親切なグムジャさん』は7月28日の公開初日に25万人の観客を動員し、新記録を立てた人気の映画で、第62回ベネチア映画祭コンペティション部門に出品、さらに注目を集めている。