「明るい台詞が人気の秘訣」　中国メディアが『サムスン』に関心

　MBC水木ドラマ『私の名前はキム・サムスン』が今月21日、視聴率50%を突破し放送終了した中、中国メディアが韓国に吹き荒れた『サムスン』ブームに多大な関心を示している。

　中国のSINA.com 、南京晨報、華商報、南方都市報など多数のメディアは最近、『私の名前はキム・サムスン』の高い視聴率を連日報じながら、人気要因を分析している。

　中国最大ポータルサイト「SINA.com 」は『私の名前はキム・サムスン』の関連情報を別途のページにまとめて報じ、主人公の紹介はもちろん、ストーリーも詳しく報じている。

　中国メディアに「我叫金三順」というタイトルで紹介されている『私の名前はキム・サムスン』は、美しくもなく、お金持ちでもない30代女性の堂々とした「恋人探し」とし、好評を得ている。

　南京晨報は今月20日、「韓国ドラマのうち、上半期最高の視聴率を記録した『私の名前はキム・サムスン』が、現在恐ろしい勢いで中国観客を誘っている」とし、「美女の主人公に慣れていた韓国視聴者の目が、女性の真実を赤裸々に見せているこのドラマを、快く受け入れている」と報じた。

　南方都市報は「元気で明るい台詞が最大の人気要因」とし、「韓国の若い女性たちは、キム・サムスンを生きた人のように思っている」とした。