リアルな捜査劇『拍手する時に去れ』が制作報告会


 車勝元(チャ・スンウォン)、申河均(シン・ ハギュン)主演の映画『拍手する時に去れ』(カン・ジン監督、アナザーサンデー制作)の制作報告会が22日、開かれた。

 同日午後6時から、ソウル市・江南(カンナム)区・新沙(シンサ)洞の某カフェでパーティー形式で行われた発表会には、主演の車勝元、申河均、チャン・ジン監督らが出席した。特に国内初のスパイダーカメラで撮影された映画のハイライト映像が紹介され注目を集めた。

 チャン・ジン監督はこの日、「この映画はツートップの映画と言うが、ドラマを追う映画ではなく、大衆的な現象や事件を描いた映画だ。さまざまな視点と多様な角度で見せるこの映画には極端なリアリズムがある。これこそがチャン・ジンが作る捜査劇」と説明した。

 チャン・ジン監督は2000年の舞台版『拍手する時に去れ』を映画化したことについて「演劇と映画の世界はまったく異なる。内容が異なるのはエピソード以外にはない」と話した。

 車勝元はこの日、疲労と風邪による喉頭炎と急性中耳炎などで病院で点滴を受けてから発表会に出席する意気込みを見せた。

 48時間にわたる殺人容疑者と刑事の頭脳ゲームを描いた捜査劇『拍手する時に去れ』は、8月11日から公開される。

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