イ・ヨンエ「女優として渇き… 変身したかった」


 女優の李英愛(イ・ヨンエ)が『親切なグムジャさん』に出演したきっかけを公開した。

 イ・ヨンエは18日午後2時、ソウル・龍山(ヨンサン)のCGV第11映画館で初公開された同映画の記者試写会の後、記者会見を行い、「MBCテレビの『大長今』(日本タイトル『宮廷女官チャングムの誓い』)は成功した。しかし、あまりにも辛かった。女優としての渇きがあった」と話した。

 また、「ジャンルの限界というのもあり、女優として変身をしてみたいと思った。作家主義的で芸術性のある映画をやってみたいと思った。『大長今』の終わりごろ、(朴贊郁(パク・チャンウク)監督に)お聞きしたら、ちょうど、私を念頭においた作品があると仰ってくださったので、出演を決心した」とした。

 「これまでのイメージとはずいぶん異なるが、『大長今』でアジアで最高の人気を博している状況で、この映画に対する負担はないか」という中国人記者の質問に、イ・ヨンエは「以前の私のイメージを愛してくださっている方々は、この映画で失望なさるかも知れない」とし、「しかし、長い間、私の女優としの歩みを見守ってくださった方なら、私の選択を尊重し、快く受け入れてくださるはず」と答えた。

<記事、写真、画像の無断転載を禁じます。 Copyright (c)Chosunonline.com>
関連ニュース