「Pure and Innocent(ピュアで純真)!」
崔真実(チェ・ジンシル)がアジアを代表する顔に生まれ変わった。
化粧品ブランド3LABのアジア地区メインモデルに抜擢された崔真実は8日(以下韓国時間)、米ニューヨーク・マンハッタンで行われた誌面広告の撮影で変わらぬ東洋美を披露した。
昨年3月に出演したMBCドラマ『薔薇の戦争』以来、1年4か月ぶりのカムバックだ。
1年で5億ウォンという破格の条件に崔真実と契約した3LABのジョン・クレサティ社長は「アジアを代表するモデルを探していた時、崔真実さんを知るようになった。彼女については知っていたが、直接会ってみるとピュアで純真な印象を受けた」と絶賛した。
同社長は続けて「韓国はアジア初の市場としてモデルの役割が非常に重要となるため、製品のコンセプトと一致する人物として崔真実さんを選んだ」と語った。
この日の撮影にはトップレベルのアーティストが総動員された。ジュリア・ロバーツ、ジョニー・デップらハリウッドスターをモデルにしたことのある写真作家のジャスティン・グァリーノをはじめ、ヘアデザイナーのマイケル・シルバー、ヒラリー・クリントンのメーキャップアーティストを務めたカーリン・ルネらが参加した。撮影中ジャスティン・グァリーノはしきりに「ビューティフル」を連発して撮影に満足している様子だった。
4時間に及ぶ撮影を終えた崔真実は「本当に久しぶりの撮影で本当に緊張した。期待に応えられるように努力した」と語った。
3LABは韓国内の主要免税店を通じて販売されている化粧品メーカー。崔真実のモデル起用をきっかけに、韓国市場をより拡大することをはじめ、11月からはシンガポール、香港、中国などでもマーケティングを強化する予定だ。