『私の名前はキム・サムスン』『頑張れクムスン』『ファッション70s』の3強が相変わらず好調な中、SBSの2本の週末ドラマ『オンリーユー』と『その夏の台風』の視聴率が驚異的な勢いで上昇した。
AGBニルソンメディアリサーチの6月最終週の視聴率調査結果によれば、MBCの水木ドラマ『私の名前はキム・サムスン』は平均 38.6%の視聴率を記録して3週連続1位の座を守った。
MBCの連続ドラマ『頑張れクムスン』とSBSテレビの月火ドラマ『ファッション70s』はそれぞれ30.5%と22.8%の視聴率で後に続き、KBS第1テレビの大河ドラマ『不滅の李舜臣』が僅差(21.8%)で4位を守った。
常に10位圏外だった『オンリーユー』はハン・チェヨン、チョ・ヒョンジェが演じるカップルの仲が急展開して視聴者の関心を集め、7ランク上昇の7位につけた。『土地』の後続作として期待を集めたが、不振が続いていた『その夏の台風』も33位から25位の間を行き来していたが、一気に14位(16.6%)まで順位を伸ばした。
最近のドラマと比べると多少古臭い印象を受けるが、チェ・ソンシル作家、イ・グァンヒプロデューサーによる中毒性のあるストーリー展開で、30代以上の視聴者から安定した支持を集めている。
先週、演出者全員の交替を断行したMBCテレビの週末ドラマ『愛の賛歌』は、久々にKBS第2テレビの週末ドラマの視聴率を上回った。常に30位圏外だった『愛の賛歌』は先週、20位(14.9%)まで順位を上げて『悲しみよさらば』(14.6%)を僅差で抑えた。