キム・ジョンウン、映画『親知らず』で数学問題と日々格闘

 キム・ジョンウンが数学の問題で頭を抱えている。

 キム・ジョンウンは映画『親知らず』(チョン・ジウ監督、シネマサービス制作)で演じる数学の塾講師チョ・イニョン役を完璧にこなすため、日々数学の参考書と格闘している。

 キム・ジョンウンは「元々数学はあまり得意でなかったけど、この年でまた勉強することになるなんて思わなかった。準備期間がとても短くて関数だけを集中的に学んでいる」と笑った。

 キム・ジョンウンは最近、こうした努力が認められ、遣り甲斐をたっぷり感じている。

 劇中、理系の生徒たちに関数を説明するシーンを撮影したが、キム・ジョンウンは最も数学が得意というスタッフが台本に書いた公式で黒板をいっぱいに埋めた。

 このためキム・ジョンウンはスタッフから「実際に数学講師をやってもおかしくない」「テレビの数学番組にでも出たほうがいい」と絶賛されたという。

 『親知らず』は初恋が忘れられない30歳の女性チョ・イニョンと高校生の教え子(イ・テソン)の運命的な出会いを描く恋愛映画で、7月初めに撮影を終え、秋ごろの公開を予定している。

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