『パリ恋』キム・ジョンウン、新作映画で年下俳優とキスシーン

 「年下のはもっと甘いかしら?」

 女優のキム・ジョンウンが年下男性との甘いキスシーンを撮影した。

 映画『親知らず』(チョン・ジウ監督)で30歳のイニョン役を演じるキム・ジョンウンは、13歳年下のイソク(イ・テソン)と恋に落ちる。

 新人俳優イ・テソンとキム・ジョンウンの実際の年齢差は9歳。

 これまでにも多くのドラマや映画でキスシーンを経験したキム・ジョンウンにとって、今回のパートナーは最年少となる。

 『親知らず』は女性教師と教え子の禁断の愛という素材であるだけに、キム・ジョンウンがどの程度のラブシーンまで演じるかに撮影当初から関心を集めてきた。現場の写真もまったく公開されたことがなく、多くの関心が寄せられている。

 最近、ソウル市内・三清洞(サムチョンドン)のオフィステル(住宅兼用オフィスビル)で極秘に行われたキスシーンの撮影でキム・ジョンウンは、ベテランらしく現場の雰囲気を導く余裕を見せた。

 映画の流れを決める重要なシーンであるだけにスタッフも緊張していたが、キム・ジョンウンは甘く恋にときめく女心を表現した最高のキスシーンを演出すると徹夜で熱演を繰り広げた。また、緊張したイ・テソンにアドバイスするなど、先輩として余裕の姿を見せていたという。

 『親知らず』は辛い初恋が忘れられない30歳の女性教師チョ・イニョンが、17歳の男子生徒の愛を感じるようになるというストーリー。

 映画『ハッピーエンド』で不倫という素材を衝撃的に描き出したチョン・ジウ監督がメガホンを取る『親知らず』は、今秋の公開を予定している。

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