「サムスン」が遂に今年のドラマ視聴率ナンバー1に輝いた。
23日、AGBニルソンメディアリサーチによれば、MBCドラマ『私の名前はキム・サムスン』の視聴率が今年のドラマ最高視聴率37.7%を記録したことが分かった。
『私の名前はキム・サムスン』はまた、TNSメディアコリアの調査でも同じ視聴率を記録、今月5日に終了した KBSドラマ『両親前上書』が記録した今年の最高記録(36.2%)を更新した。
『私の名前はキム・サムスン』の成功の秘訣は直説的な台詞と共に若い女性なら誰もが共感できるキャラクター「キム・サムスン」が主な視聴者層である女性を完全に攻略したため。
特に22日の放送ではユ・ヒジン(チョン・リョウォン)がヒョン・ジノン(ヒョンビン)の元を去った理由(がん)が明かになり、互いの関係が回復、相対的に切なさを増すジノンに対するサムスンの感情を見守るために視聴者はテレビの前に釘付けになった。
一方、初回から20%の視聴率を突破して大ヒットを予感させた『私の名前はキム・サムスン』は、『頑張れクムスン』と共にこれまで低迷の続いていたドラマ王国MBCの復活を知らせ、キム・ソナ以外の新しいスターを輩出している。
期待のヒョンビンは他人が分からない愛の痛みを経験するヒョン・ジノン役を見事に演じ、韓国系タレントのダニエル・ヘニーも男性からの支持が高く、一躍スターダムにのし上がった。