俳優のクォン・サンウと劉智泰(ユ・ジテ)がそれぞれ新しいスタイルに変身した。
口より手が早い刑事チャン・ドヨン扮すクォン・サンウは、撮影開始前、本人自ら「真の男を演じて見せる」と約束していた。ぼさぼさの長髪に、伸び放題のひげで、これまでの“花の美男子”のイメージを一新した。また、危険なシーンでも代役を使わず、徹底したアクション演技を披露している。
一方、“正義の味方”のような検事オ・ジンウ扮すユ・ジテは、紺色や濃いグレーのスーツに眼鏡というダンディーなスタイルに変身した。冷徹で鋭いイメージを作り上げるため、10キロ近く減量している。
映画『野獣』は、“野生”のような男2人が暴力団大物を相手に一戦を繰り広げるアクション大作で、12月に公開される。