女優コン・ヒョジン、映画『天軍』ロケでお姫様状態に


 女優コン・ヒョジンが映画『天軍』の撮影当時、先輩俳優たちの愛を一身に受け、幸せな日々を過ごしたことが分かり話題だ。

 コン・ヒョジンはミン・ジュンギ監督の映画『天軍』で天才核物理学者のキム・スヨンを演じた。キム・スヨンは28歳で南北共同核兵器開発研究所の首席研究員になるほど利口だが、軽率で頑是無い行動で要注意人物としてマークされる。

 映画『天軍』は気象異変で過去の朝鮮時代にタイムスリップした南北の軍人たちが若き頃の李舜臣(イ・スンシン)と出会い起こる話を描いている。朴重勲(パク・チュンフン)、金勝友(キム・スンウ)、ファン・ジョンミンら韓国映画を代表する俳優が共演している。

 コン・ヒョジンが映画『天軍』で愛を一身に受けたのは、彼女独自の演技力で先輩俳優たちを笑わせたから。朝鮮時代の市場で携帯電話のカメラで写真を撮ったり、果物で天体図を作るコミカルなシーンを自然に演じた。

 女優としてのプロ根性も好感を得た。真夜中に水中での演技も何も言わずにこなすと朴重勲は着ていたジャンパーを脱いで渡し、金勝友は連日徹夜での撮影が続いたコン・ヒョジンに肌が荒れるとクリームを直接塗り、ファン・ジョンミンも撮影現場で常にコン・ヒョジンに気を配っていたという。

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