歌手チョン・イングォンが15日、女優の故イ・ウンジュと自分は「レオンとマチルダのような関係だった。私もウンジュを愛し、ウンジュも私を愛した」という衝撃的な発言をし、波紋が広がっている中、イ・ウンジュの親友で、映画企画者のハ某さんが「ウンジュを火葬したのは正解だった。墓にいたなら、起き上がったはず」と表現し、このことを強く否定したと、聯合ニュースが16日報じた。
ハさんはイ・ウンジュが遺書の中で触れた「姉さん」で、昨年11月から死亡する直前までイ・ウンジュの自宅で一緒に生活したほど親しい仲。・ウンジュとは2002年に映画『白い部屋』を企画した際に初めて顔をあわせて以来、親交をもってきた。
以下は聯合ニュースが報じたハ某さんの主張。
「ウンジュをあんな風になくしてしまい、心に深い傷が残っていたのに、こんな発言まで出るなんて…。これ以上は我慢できず、これまでの話を打ち明けたいと思う。最近になって、チョンさんが不可解な行動をたびたびしていたので、ウンジュのお母様や私、周りの人々が心配していた。彼の行動はほとんどストーカーの水準だった。1日にも20回以上、携帯メールを送ってきた。特に、私がウンジュと一緒に生活した時など、早朝にも電話をかけ、電話に出なければ、録音に暴言を残していた。私と一緒にいることを知り、私の携帯電話にも暴言を残した」
「チョンさんが公開したウンジュからの最後の携帯メールも、電話に出なかったら、チョンさんが『俺を無視するのか』という携帯メールを送ってきたため、ウンジュが『誤解です。申し訳ありません』という内容のメールを送ったのだ」
「ウンジュはチョンさんとは昨年11月以降、今年2月まで2~3回会っているが、すべて私を交えるか、映画『こんにちわ、UFO』のキム・ジンミン監督と一緒だった。二人きりで会ったことは一度もない」
「(死亡)当時、ウンジュには恋人がいた。チョン・イングォンさんが葬儀であまりにも変な発言を多くしていたので、私が『葬儀にも来れず、一人悲しんでいる人もいるのに、ひどすぎるのではないか』と言ってやったこともある。普段チョンさんは危ないと思っていたのに、結局こんなことになってしまった」