セクシー歌手VSサッカー選手 李孝利・朴主永が携帯CMで激突


 李孝利(イ・ヒョリ)のセクシー美VS朴主永(パク・チュヨン)の健康美。

 サムスン電子とLG電子が衛星DMB(デジタル・マルチメディア放送)携帯で熾烈な競争を展開している。そんな両社のCMに李孝利と朴主永が登場して多くの関心を集めている。

 サムスン電子は今年初め、衛星DMB専用端末SCH-B100を発売した。続けて先月、フォルダ型衛星DMB携帯SCH-B130を発売してDMB携帯市場の攻略に拍車をかけている。

 フォルダ型衛星DMB携帯は電力消耗を大幅に減らし、最大150分間の連続視聴が可能だ。また130万画素の高画質カメラ、外装ボタンを装着したMP3、大型画面で見られるテレビ機能、外装メモリーなど多彩な先端機能を備えている。

 サムスン電子の関係者は「フォルダ型衛星DMB携帯に続き、スライド型の横面表示衛星DMB携帯SCH-B200も上半期中に発売する予定」としながら、「横面表示、フォルダ型、スライド横面表示など、多彩なデザインの製品で初期の衛星DMB市場を攻略する予定」と説明した。

 サムスン電子はこのためにセクシースターの李孝利を前面に立て、大々的な衛星DMB携帯のPRを展開している。特に今回のCMは李孝利と共に北朝鮮の舞踊家チョ・ミョンエが出演して話題を集めている。

 視聴率調査機関TNSメディアコリアによれば、李孝利とチョ・ミョンエが登場する衛星DMB携帯の「一つの響き」キャンペーンCMは11日からオンエアされ、2日間で約661万2000人が視聴した。

 既に『Any Motion』というCMでビックヒットを放っているサムスン電子は、李孝利が登場する衛星DMB携帯のCMにも大きな期待を寄せている。

 これに対してLG電子は今月1日、衛星DMB携帯SB120を発売した。こちらはサッカー界のニューヒーロー朴主永を起用してサムスンを猛追している。

 サッカー韓国代表に合流してワールドカップ(W杯)6回連続出場に大きく寄与し、世界ユース選手権でも猛烈な活躍を見せている朴主永の人気が上昇すると、彼が出演しているDMB携帯の人気も上昇している。

 最近、韓国がW杯本大会出場を果たすと、同時に一日の販売量が1000台を超えるなど、DMB携帯ヒットの兆しを見せている。

 LG電子はこの製品が昨年、演歌歌手チャン・ユンジョンをモデルに登場させて爆発的なヒットを記録した「オモナフォン」に続く第2のヒット商品となると期待している。

スポーツ朝鮮/イ・ジョンフン記者
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