歌手のチョン・イングォンが今年2月に自殺した女優のイ・ウンジュと「4年間、男と女として愛し合っていた」と主張、波紋が広がっていると聯合ニュースが16日報じた。
聯合ニュースによれば、チョン・イングォンは15日、京畿(キョンギ)道・安養(アンヤン)市の某クラブで公演を終えた後、インタビューに応じ、「ウンジュと私はレオンとマチルダのような仲だった」と2人の関係を位置付けた。
これまで、チョン・イングォンはイ・ウンジュと年齢を超越した友人関係だったと伝えられていただけに、このような告白は衝撃的だと、聯合ニュースは報じた。
チョン・イングォンは、「すべて過ぎ去ったことだから告白できる。本当は(イ・ウンジュとは)愛し合っていた。それはある程度確実だ」とし、「4年間愛した。近く出版される本(『心配しないで、あなた』)に、ウンジュと私はレオンとマチルダのような仲だったと書いた。愛し合っていたが、私は麻薬の前科もあり、年の離れていたので、理性を保ちながら交際してきた」と打ち明けたという。
また、イ・ウンジュが自殺する直前の2月20日に送ってきた携帯メールの内容を明かしながら、「まだ削除していない(イ・ウンジュからの)携帯メールがある。ただのファンや友情の関係だったなら、そんなに頻繁に連絡を取り合ったり、携帯メールを送ることはなかっただろう」と話したと、聯合ニュースは報じた。
このような主張に対し、イ・ウンジュ側は事実無根としているという。聯合ニュースはイ・ウンジュの所属事務所だったナムアクターズ代表は「この話を聞き、イ・ウンジュの母は失神するほどだった。なぜこのような話をするのか、到底理解できない」と話した報じた。
また、この代表は「イ・ウンジュさんの友人らに聞いてみたところ、ウンジュさんはチョン・イングォンさんを大先輩と思い接してきたが、生前、『チョン・イングォンさんがオーバーな行動をする』と話していたという」とした。