復元成功でチョー・ヨンピルが歌う『清渓川』も人気

 最近、『清渓川』という曲が人気だ。国民的歌手の趙容弼(チョー・ヨンピル、55)が作詞・作曲して本人が歌っている曲。趙容弼はソウルと縁の深い歌手だ。88年に歌った『ソウルソウルソウル』はそれを象徴する一曲。『清渓川』は一年間かかって完成した曲。昨年、ソウル市が清渓川の歌を趙容弼に依頼、これを快諾して作曲に取り掛かった。

 「清渓川が透き通った美しい姿に変わるということを強調しました。愛と希望のメッセージを込めようと努力しました」

 趙容弼は4月30日、ソウル市庁前の芝広場で無料コンサートを開催して話題を集めた。

 「音楽は世代を超えて共感することができ、音楽を聴く瞬間、すべての心が一つになります」

 これまでに販売された趙容弼のアルバムは2000万枚を超える。今年もニューアルバムをリリースする予定だ。趙容弼は最近、ファンと直接感動を分かち合える全国ツアー公演に力を注いでいる。

 学生時代、清渓川にあった古本屋での思い出を歌う趙容弼。彼にとって清渓川は特別な意味を持っている。

スポーツ朝鮮/キム・ヨン記者 ykim@sportschosun.com
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