専属契約違反で訴えられたタレントのジェヒ(本名:イ・ヒョンギュン)に対して裁判所は、前所属事務所に違約金を支払うよう命じた。
今年1月、デーエヌティーワークス側はジェヒが2004年4月、5年間の専属契約を結んだ状態だったが、昨年9月にマネージャーと共に事務所を出て個別に活動したという理由で2億ウォンの損害賠償請求訴訟を起こした。
これに対してジェヒ側は「5年の専属契約に契約金はなく、費用などもほとんど使わなかっただけでなく、違約金として1600万ウォンを支払ったが再び巨額の違約金を要求された」と反発した。ジェヒは前所属事務所との争いの結果、結局違約金を支払うことになった。
1日、ソウル地方裁判所は芸能マネジメント会社デーエヌティーワークスがジェヒとジェヒのマネージャーを相手取って起こした損害賠償請求訴訟で、被告が原告に3200万ウォンを支払うよう命じた。
この判決は原告と被告側から9日までに異議申し立てがない場合、そのまま確定され、判決が効力を持つことになる。
以前にも1600万ウォンの違約金を支払っていることから、ジェヒが違約金として支払う額は4800万ウォンになる。