第42回大鐘賞映画祭の出品作が歴代最多に

 大鐘(テジョン)賞映画祭執行委員会は1日、ソウル・光化門(クァンファムン)世宗(セジョン)文化会館・世宗ホールで記者懇談会を開き、出品作と主なイベントの日程を公表した。

 今年で42回目を迎える大鐘賞映画祭には計53編が出品され、歴代最多記録を更新した。

 女優主演賞部門には『母さん』のコ・ドゥシム、『バイバイ、お兄ちゃん』のペ・ジョンオク、『マラソン』のキム・ミスクなど中堅女優が一気にノミネートされ注目を浴びた。

 また、大鐘賞映画祭側は今年から市民と一体になった映画祭に生まれ変わるため、開幕式と映画音楽祭をソウル広場で行うとした。

 シン・ウチョル大鐘賞映画祭執行委員長は「今年は出品作が多く、日程に支障があるほど。会計法人が映画祭の審査全般に関与し、評価において公明正大な審査を行う。また、市民と一体になった映画祭にするため、多彩なイベントを準備している」と話した。

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