ピ(RAIN)がアジア市場の完全制覇を狙う。
音楽専門チャンネルMTVのアジア地区ビッグ3アワードのうち2つを今年相次いで受賞したのに続き、最後に一つ残ったアワードでも受賞が有力視されている。
今年2月、MTVアジアの「ベストアーティスト・オブ・コリア」を受賞後、29日には日本の東京ベイNKホールで行われた「MTV VIDEO MUSIC AWARD JAPAN」で「Best buzz ASIA from Korea」を受賞した。
そして残されたのは7月24日に中国の北京で開かれるMTVチャイナアワード。 これを受賞した場合、MTVアジア地区の「グランドスラム」を果たすアジア初のアーティストになる。日本の安室奈美恵、シンガポール出身のステファニー・スンも達成することができなかった前人未踏の快挙だ。
音楽に関する世界的影響力とネットワークを保有するMTVを通じて名実共に最高のアーティストとして認められることになる。
すでにMTVチャイナアワードでの公演が予定されており、今から多くの期待が寄せられている。
NKホールでの公演を成功させて東京都内のホテルでインタビューしたピは「MTVチャイナから招待を受けた。まだ受賞できるかどうかは分からないが、公演ができて賞までもらえたら本当にうれしいだろう。グランドスラムを達成したら米国にも進出する予定」と語った。
ピは続けて「海外で活動すると英語、日本語など語学の必要性をつくづくと感じる。最近は時間があれば英語を学んでいる」と語った。
先月27日に日本を訪問してプロモーションツアーと授賞式の日程を終えたピは31日に帰国した。
一方、ピは高素栄(コ・ソヨン)と共演するドラマ『悪い愛』への出演を改めて確認した。そして年末に4thアルバムのレコーディングに入るという。