ピ(RAIN)が世界のアーティストと肩を並べた。
29日、日本の千葉県・東京ベイNK ホールで行われた「MTV VIDEO MUSIC AWARD JAPAN」(以下VMAJ)でマライア・キャリー、アシャンティ、安室奈美恵らと共演、熱いステージを披露した。
VMAJに「PERFORMING ARTIST」として招かれたのは、主催国の日本を除いてはアジアからはピが唯一。公演のみならず昨年のSHINHWAイ・ミヌに続き「Best buzz Asia from Korea」を受賞した。
今年で4回目になるVMAJは、一年で最も人気のあるミュージックビデオを選ぶ授賞式で、MTVジャパンが主催する世界的な音楽の祭典。「Best buzz Asia」は韓国、日本、台湾の音楽交流のために企画された共同プログラムで、2003年 6月から毎月各国で選ばれたアーティストを紹介している。
この日、ピは授賞式が最も盛り上がりを見せた「最優秀アルバム賞」の後に行われた特別ステージに登場した。約8000人のファンが見守る中、独自のパワフルなダンスでファンを魅了した。
そして躍動的なダンスとヒット曲『It’s Raining』を披露すると、ファンはスタンディングオベーションで声援を送った。ピの前には米国のアシャンティ、日本のORANGE RANGEなどがステージを披露したが、ピの声援には及ばなかった。
ピは「Best buzz Asia」を受賞しながらも最高のステージマナーでオーディエンスを圧倒した。その後、黒のジャケットに着替えてステージに現れたピは、韓国語、英語、日本語で「ありがとうございます。今まで以上に素晴らしいアーティストになれるよう努力します」と語った。この日の模様はMTVコリアを通じて6月19日午後7時から放送される。
一方、ピは27日、日本の有名監督で俳優の北野武が司会を務めるテレビ東京の番組『たけしの誰でもピカソ』に韓流スターとしては李炳憲(イ・ビョンホン)に続いて出演した。北野武は「ピのダンスを学んでみたい。映画『座頭市』でピのアクションを応用したらもっと素晴らしい作品になった」など、ピに多くの関心を寄せたという。