g.o.dソン・ホヨン、国籍放棄論争に巻き込まれる

 人気グループ「g.o.d」のソン・ホヨンが「国籍放棄論争」に巻き込まれている。

 最近、養母チョン・ミエ氏の記者会見で「国籍放棄疑惑」を受けたソン・ホヨンが21日、g.o.dの公式ホームページを通じて自身の立場を明らかにすると、更に波紋が広がりがり始めた。

 ソン・ホヨンはホームページで「母の会見によって出た多くの疑問に対してすべて真実を明らかにして説明したいが、家族が関係しているため慎重になっている。国籍放棄については事実を話さなければならないようだ」と明らかにした。

 ソン・ホヨンは「父と母はアメリカで生活基盤を築きアメリカ市民権を得た。私は80年にアメリカのニュージャージーで生まれ、アメリカの市民権を持つことになった。中学の時にアメリカへ行く用事があって手続きをした際に韓国籍を持つことを知った。それから二重国籍であることを知りながら生きてきた」と説明した。

 「2月に姉がソウル出入国管理事務所で韓国の就労ビザ申請を行った際に私が二重国籍者ではなく法的に韓国籍を持ってはいけない身分だが、行政機関の間違で韓国籍を持つことになった。直ちに裁判所に訂正申請をしなければならないと聞いた。出入国管理事務所の指示通り訂正申請を行い、3週間前の5月4日に訂正確認書をもらった」と説明した。

 ソン・ホヨンのこの書き込みがポータルサイトを通じて広まると、ネット上には「結論は韓国籍を放棄したのではないのか」「二重国籍で享受することはすべて享受して今ごろになって行政の手違いだとは話にならない」といった非難の声が殺到している。

 一部からはソン・ホヨンの今回の問題を兵役免除のために米国市民権を取得した劉承俊(ユ・スンジュン)と比較して「26年間暮しながら今まで知らなかったでは話にならない」「国籍放棄の理由を公務員のせいにしている姿が情けない」などと強烈に批判された。

 しかし、ソン・ホヨンのファンは「生まれた時からアメリカ市民だったのだから劉承俊とは違う。アメリカ市民権を持つ人間は韓国籍を持つことが出来ないのが事実」と反論している。

スポーツ朝鮮/キム・ソラ記者 soda@sportschosun.com
<記事、写真、画像の無断転載を禁じます。 Copyright (c)Chosunonline.com>
関連ニュース