俳優チョン・ジュノ、『頭師父一体2』に5億ウォンで出演

 俳優の鄭俊浩(チョン・ジュノ)が5億ウォンの大台を突破した。

 最近映画『頭師父一体2』(シネマゼニス制作)への出演契約を交わした鄭俊浩は、映画会社から5億ウォンの出演料を得た。これは韓国映画界で最高の待遇。ビックスターの平均出演料が4億ウォンであることに比べて非常に巨額であることが分かる。

 シネマゼニスのキム・ドゥチャン代表は「『頭師父一体2』は鄭俊浩さんでなければ制作不可能な映画。多くのオファーを断って我々の作品を選んでくれた気持ちに応えるために最高の待遇を約束した」と語った。

 『頭師父一体2』は2001年12月に公開されて全国で340万人の観客動員を記録した『頭師父一体』の続編。話は暴力団の親分(キム・サンジュン)が部下のドゥシク(鄭俊浩)に「俺は学級委員になった。お前は大学へ行け」と命令する『頭師父一体』の最後のシーンから始まる。

 大学に入学したドゥシクが親分の通った高校の教師として赴任して起るハプニングを描く予定だ。最近、社会問題になっている成績操作などの塾問題を正面から扱う。前作『公共の敵2』で「公共の敵」を演じた鄭俊浩が今度は「社会悪」を相手に対決することになった。

 キム代表は「教師になったヤクザがメインコンセプト。コミカルなタッチの中に教え子たちの悩みを解決しようとするドゥシクの活躍を描く予定」と説明した。

 クランクインは鄭俊浩がドラマ『ルル姫』のロケが終わる10月を予定している。

『スポーツ朝鮮/チョン・サンヒ記者 nowater@sportschosun.com 』

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