キム・ジホ&キム・ソンミン、フィリピン観光部の歓迎受ける

 キム・ジホやキム・ソンミンら、来月8日からスタートするSBSドラマ『帰ってきたシングル』の出演者と制作陣がフィリピン観光部長官の歓迎を受けた。

 15日からフィリピンのセブでドラマ撮影中の『帰ってきたシングル』の制作陣は19日、セブの某ホテルでフィリピン観光部のジョセフ・ドアノー長官と記者会見を開いた。会見にはデイリーマニラ、セブデーリーニュースなど、現地の取材陣20人余りが参加した。

 同長官は「今回のロケが更に多くの韓国人観光客をセブに誘致することが出来る機会になればと思う」と話し、「セブがドラマに登場する時間は30~40分程度だが、韓国ドラマが全世界で放映されることを考慮した場合、220万ドル(22億ウォン)以上のマーケティング波及効果と広告効果があると思う」と語った。

 現在35歳でフィリピン最年少の長官である同長官は、積極的な観光政策の推進で多くの支持を得て次期大統領候補にも挙がるフィリピンの有力者だ。フィリピン観光部は同ドラマにスポンサーとして参加し、フィリピンでの現地ロケを支援している。

 同長官はまた、フィリピンにも韓流スターがいるかという質問に「最近、映画に出演したサンダラ・パクの人気が高い。キム・ソンミンも有名だ」と答えた。

 更に『人魚娘』の人気で現地のCM3本に出演するなど高い人気を集めているキム・ソンミンは「CMをすべてセブで撮影してセブは縁のある島」と明るく答えた。

 会見に出席したセブ観光庁の広報担当者は「フィリピンの韓国ドラマブームが盛り上がっている。早い展開としっかりとしたシナリオでフィリピンの人々に合う」と語った。フィリピンでは現在、『フルハウス』『人魚娘』など多くの韓国ドラマがゴールデンタイムに放映されている。

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