金基徳監督の『弓』、公開第1週に観客996人

 世界的な名声にもかかわらず、「小規模公開」の戦略を選んだ金基徳(キム・ギドク)監督の映画『弓』が、公開第1週目に996人の観客を集めた。

 『弓』は今月12日、ソウル・シーナスGと釜山(プサン)劇場の全国2つのスクリーンで公開され、15日現在まで996人の観客を集めた。

 ソウル825人、釜山171人だった。シーナスGと釜山劇場は『弓』を1日9回、6回ずつ上映した。

 当初ソウルでのみ公開する予定だった『弓』は、19日大田(テジョン)、26日大邱(テグ)、6月2日光州(クァンジュ)と拡大公開される。

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