韓国映画がカンヌマーケットで人気 

 アン・ビョンギ監督の『アパート』とクォン・サンウ、劉智泰(ユ・ジテ)主演の『野獣』がフランス・カンヌで開かれているカンマーケット(MARCHE DU FILM)で未完成の状態で高値で販売された。

 『アパート』の海外販売を担当するミーロビジョンによれば、同映画は日本の映画会社「ハピネット」に販売された。ミーロビジョンは販売金額に対し、『分身娑婆』の300万ドルに少し及ばないと明らかにした。

 『アパート』がシナリオもまだ出ていない状態で高値で販売されたのは、アン・ビョンギ監督に対する信頼と原作マンガの独特の雰囲気のおかげだ。アン監督は『リング』と最近公開された『分身娑婆』などで、日本で知名度が高い。

 一方、『野獣』も日本の映画会社に高値で販売された。ショーボックスによれば、同映画は日本のアミューズソフトエンタテインメントに販売された。同映画は韓国映画の輸出金額中、『春の日』、『刑事』の次に高値で販売されたと伝えられた。

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