映画『バイバイ、お兄ちゃん』が公開前に漫画化

 映画『バイバイ、お兄ちゃん』(イム・テヒョン監督、MKピクチャーズ制作)が公開に先立ち、20日に漫画化される。

 27日に公開される映画『バイバイ、お兄ちゃん』は九歳の弟が唯一の兄が小児がんの診断を受けた後に経験する出来事を描いた作品。実話を基にし、『接続』『フー・アー・ユー?』のキム・ウンジョン作家がシナリオを手がけた。

 『ブラザーフッド』『マイ・ブラザー』など韓国映画のヒット作を児童小説や漫画化してきた藝林(イェリム)堂は、MKピクチャーズと児童小説と漫画の独占版権を契約、準備を重ねてきた。

 「シナリオだけで映画の完成度に対する信頼が生じた」と言う出版関係者は、最近内部の試写会で完成した本を見た後「選択に間違いはなかった」と満足げな表情を見せたという。

 一方、MKピクチャーズと藝林堂は図書販売収益金の一部を「愛の実」に寄付、恵まれない子どもたちを支援する。

 ペ・ジョンオクら主演者は14日午後3時から、ソウル市内の教保(キョボ)文庫・光化門(クァンファムン)店でサイン会を行う。

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