ベールを脱いだクォン・サンウ・劉智泰主演の『野獣』


 クォン・サンウ、劉智泰(ユ・ジテ)主演の話題作『野獣』(監督:キム・ソンス)がベールを脱いだ。

 これまで映画に対する高い期待にもかかわらず、キャスティングと撮影日程などを徹底的に秘密にしてきた 『野獣』は、最近、京畿(キョンギ)道・富川(プチョン)でクォン・サンウとユ・ジテが撮影を開始した。

 今後、撮影は6か月にわたり行われる予定。

 『野獣』は血の気の多い刑事(クォン・サンウ扮す)と冷徹なエリート検事(ユ・ジテ扮す)が暴力団の大物を検挙するために壮烈な一戦を繰り広げるというアクション映画。



 おない年であるクォン・サンウとユ・ジテは車の中で話し合うシーンをNGなしでこなした。格闘シーンの多いクォン・サンウはすでに数か月前から1週間に2回ずつ、1日2時間以上も厳しいトレーニングを受けており、今後、撮影されるほとんどのアクションを代役なしにこなす予定。

 ユ・ジテは検事役に合わせ、シャープなイメージを作るため厳しいダイエットに突入した。毎日魚と野菜、豆腐だけの食事をとり、筋肉をつけるためのトレーニングも並行している。

 『野獣』は今年8月までソウル・盆唐(プンダン)、仁川(インチョン)、釜山(プサン)などで撮影を行い、12月ごろ公開される予定だ。

<記事、写真、画像の無断転載を禁じます。 Copyright (c)Chosunonline.com>
関連ニュース