朴主永&ムン・グニョン、選管委のイメージキャラクターに

 「サッカーの天才」朴主永(パク・チュヨン/20/FCソウル)と「スクリーンの天使」ムン・グニョン(18)が選挙管理委員会のイメージキャラクターに選ばれた。

 中央選挙管理委員会は4日、朴主永とムン・グニョンをイメージキャラクターに選んだと発表した。政府も二人を名実共にスポーツと芸能界の看板スターであることを認めたことになる。今年成人を迎える朴主永は20代、高校3年生のムン・グニョンは10代を代表する。

 まず朴主永は16日、第33回成人の日を迎え、本人はもちろん新たに選挙権を得ることになる新成人有権者向けの広報モデルとなる。選挙管理委員会は今年初め、21歳以下によるカタール国際大会とKリーグ入りで話題となった韓国サッカーのホープ、朴主永を起用して新成人となった有権者に成人としての権利と責任を伝える予定だ。朴主永は9日から22日まで、ポータルサイト「Daum」を通じて「成人おめでとうございます」というネットイベントに参加する。

 昨年公開された映画『幼い新婦』に続き、最近公開された『ダンサーの純情』もヒットさせている映画界のホープ、ムン・グニョンは、未来の有権者である小中高生向けのキャンペーンを担当する。

 10代を対象にネット上でコミュニティー空間をオープン、今後ネットを中心に選挙キャンペーンを展開するための試みとなる。選管側は未来の有権者に「クリーンな選挙」のイメージを定着させるためにはムン・グニョンほど相応しいモデルはいないと説明している。ムン・グニョンはネットキャンペーンのモデル以外にも全国の小中学、高校に配布されるポスターとパンフレットにも登場する。二人は今回のキャンペーンに無償で出演する。

 選挙管理委員会側は「10代や20代のみならず、中高年からも絶大な人気を集めている朴主永さんとムン・グニョンさんにイメージキャラクターを務めてもらうことになって光栄」とし、「二人の出演が韓国の選挙風土を新しく変えるきっかけになればと思う」と期待を寄せた。

スポーツ朝鮮/キム・ソンウォン記者
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