女優チャン・ソヒ、中国で偽マネージャーに遭遇

 「偽マネージャーのために大変な目に遭うところでした」

 チャン・ソヒが「先日、中国を訪れた時、偽マネージャーに遭遇した」と後日談を打ち明けた。

 14日からスタートするMBCドラマ『愛の賛歌』のヒロインを務めるチャン・ソヒは2日、ロケ現場で記者と会い「先日、ヘアデザイナーのユ・ジスンさんの中国進出を祝って現地を訪問して際、インタビューを受けた現場で偽マネージャーに出くわした。韓流ブームに紛れて詐欺が多いとは聞いていたが、本当に出くわすとは思わなかった」と話した。

 当時、本来のマネージャーが離れていた状態で、通訳と共に中国の報道陣とインタビューをしていたが、通訳が急に小さな声でチャン・ソヒに「隣の男が中国語で自分がチャン・ソヒの中国でのマネージャーと紹介している。どう考えても怪しい」と耳打ちしたという。

 驚いたチャン・ソヒは慌てて自分のマネージャーにこの話をした。すぐに駆けつけたマネージャーは偽マネージャーの身元を確認して現地の取材陣や芸能関係者の間で大きな話題となった。

 チャン・ソヒは「もし私たちがその偽マネージャーを見付けることが出来ずに公式の場で一緒に写真でも撮っていたら大変な事になるところだった。マネージャーと偽って詐欺などを起こした後、被害者が私たちに責任を要求する恐れもあった」と語った。

 こうした偽マネージャーの登場はチャン・ソヒの現地での高い人気を証明している。現在、ドラマ『人魚娘』が3回目の再放送中で高視聴率をマークしている。

 一方、『愛の賛歌』でチャン・ソヒはウェートレスから全国展開するイタリアンレストランの社長になるまでのドラマチックなサクセスストーリーを明るく描く。中国ではチャン・ソヒの次回ドラマへの関心が高まっており、中国へ輸出される可能性が高い。

『スポーツ朝鮮/チョン・ギョンヒ記者 gumnuri@sportschosun.com 』

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