トップスターのキム・テヒが出演している大宇(デウ)エレクトロニクスの「クラッセ・ビタミン・エアコン」のCMが地上波から撤退した。先月30日、韓国広告自律審議機構から「扇情的」という理由で放送不可判定を受けたためだ。
同CMはキム・テヒと新人男性タレントのダニエルが「愛」を象徴する姿勢で互いに向き合って座っているシーンで構成されている。
白のワンピースで肩を露出させたキム・テヒは上に、ダニエルは下に重なった中、2人の間に風が通るという内容だ。
「皮膚と皮膚の間にビタミンCの風が流れる」というコピーとともに風が吹き抜ける度に2人は付いたり離れたりし、妙な想像力をかき立てるというのが指摘事項だ。
韓国広告自律審議機構は「全体的に扇情的なため、レベルを下げるように」と放送不可判定を下した。
これまで知的なイメージで広告界を掌握してきたキム・テヒは「変身できる良い機会」と今回の破格的なCM出演を快諾していたという。
昨年から大宇エレクトロニクスのモデルとして活動してきたキム・テヒは最近6億ウォンのギャランティーで1年間契約を延長している。