アジア各国のペ・ヨンジュンのファン4000人余が、映画『外出』(日本タイトル:4月の雪)の撮影現場に詰め掛けた。
23日午後3時からソウル・新村(シンチョン)に位置する延世(ヨンセ)大学の野外劇場で公開された映画『外出』の撮影現場は、韓国と日本を始じめ、中国、台湾、香港、シンガポール、タイ、マレーシアなどアジア各国から集まったファンでごった返した。
ペ・ヨンジュンと孫芸珍(ソン・イェジン)が主演する映画『外出』の制作陣はこの日、延世大学の野外劇場で同名のコンサート「外出」のリハーサルシーンを撮影した。
映画でコンサートの照明監督を演じているペ・ヨンジュンが、実際のコンサートのリハーサル現場で働くシーンを撮影したもの。歌手のチョ・ソンモ、SG WANNA BEなどが出演するコンサート『外出』は、24日午後6時、同場所で開かれる。
全体の半分以上を占める2600人余の日本人ファンは、先月映画会社ブルーストームと日本の旅行会社近畿日本ツーリストが共同企画した「4月の雪撮影現場見学ツアー」という公式旅行商品を通じて韓国を訪れた。
その他、アジア地域と韓国人ファンはペ・ヨンジュンの所属事務所BOFを通じて、今回の撮影現場の見学を申し込んだ。
8000席規模の野外劇場の約半分を埋め尽くしたペ・ヨンジュンのファンは、写真撮影を遠慮してほしいという映画会社の要請に従い、静かにペ・ヨンジュンの演技を見守った。
現場ではコンサート「外出」に出演する歌手のリハーサルが行われ、ペ・ヨンジュンは実際の照明監督の動きに沿って、コンサートを準備する演技を行った。
ペ・ヨンジュンはファンが入場すると、軽く目礼した後、直ちに撮影に臨んだ。この日、現場には150人のボディーガードが配置され、事前に参加を申し込んだファン以外は立ち入りが禁止された。
ペ・ヨンジュンは24日の実際のコンサート現場にも出席し、部分撮影を行う。