米コラムニスト「BoAは影響力のある100人に選ばれるべき」

 20日、米ブルームバーグの有名コラムニスト、ウィリアム・ペセック・ジュニア氏の「6人の影響力あるアジア人をタイムズ誌が見逃した」というコラムでBoAを取り上げ注目を集めている。

  同氏は「タイムズ誌が発表した『世界で最も影響力のある100人』にリー・クアンユー・シンガポール元首相、北朝鮮の金正日(キム・ジョンイル)総書記、台湾の陳水扁総統、サムスングループの李健熙(イ・ゴンヒ)会長、日本アニメの巨匠、宮崎駿監督などがリストに含まれた。しかし、今年はリスト入りすべき数人のアジア人の名前が抜けている」と指摘した。

 BoAは日本の堀江貴文ライブドア社長、インドネシアのスシロ・バンバン・ユドヨノ大統領、マレーシアのアブドゥラ・アフマド・バダウィ副首相らと共に6人の一人として名前が挙げられた。

  同氏は韓国のポップスターと説明したBoAについて「日本と韓国の間で最も将来性の分野はエンターテインメントだ。映画やミュージシャンなどの文化輸出が活発に行われている。景気低迷で最近のアジア経済は不調だが、18歳のBoAはこうした状況だからこそ更に存在が目立つ。彼女はアジア全域のチャートに名前を連ね、アジアを代表する世界的な人物になるだろう」と評価した。

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