女優のオム・ジウォン(28)が「白衣の天使」になる。
オム・ジウォンは19日、中国のウルムチで医療ボランティアをするため5泊6日の日程で現地に向けて出発した。
今回のボランティアは医療ボランティア団体ヨルリン医師会と中国のSK愛康病院が主催してSKテレコムが後援して行われるもので、芸能人ではオム・ジウォンが唯一参加している。
2月に普段から親しかった女優のイ・ウンジュが自殺して大きな衝撃を受けたオム・ジウォンは、周囲に「これからは意味ある人生を過ごしたい」とボランティアに関心を見せ、今までの生活習慣も改めるなど変化を見せていた。
映画『劇場前』の撮影を終えて休息を取っていたオム・ジウォンは、今回のボランティア参加のオファーを快諾し、口蓋扁桃炎のため点滴治療を受けていたにも関わらず中国行きを敢行した。
オム・ジウォンは現地で医療活動の補助を行う一方で、保育園や老人ホームなどの福祉施設も訪問する予定だ。
オム・ジウォンは5月末に公開予定の映画『劇場前』で映画の中のヒロインと現実の中の女優、チェ・ヨンシルを同時に演技する一人二役を演じ、近日中に次回作を決定する予定だ。