チャン・ドンゴン、映画『無極』カンヌPR参加で世界市場へ

 世界が青龍映画賞でグランドスラム(主演賞+助演賞+新人賞+人気スター賞)を達成した俳優の張東健(チャン・ドンゴン)に注目する。

 昨年、青龍映画賞の主演男優賞を受賞、初のグランドスラムを達成した張東健は映画『THE PROMISE-無極-』のプロモーションで来月12日にフランスのカンヌを訪問、ハリウッドのメジャー配給会社にアピールをする。

 『THE PROMISE-無極-』のプロモーションフィルムが上映されるイベントにはワーナーブラザーズ、フォックス、ドリームワークスなどメジャー映画会社が参加を予定している。

 今回のプロモーションはカンヌ国際映画祭の開催期間中に行われるフィルムマーケットに参加する海外のバイヤーを対象に行われる。

 これまでベールに包まれていた『THE PROMISE-無極-』の実体が明らかになる初のイベントで、13日間にわたって周辺都市で開催される予定だ。

 メディア非公開にもかかわらず、バイヤーだけで約300人が参加する予定で、『THE PROMISE-無極-』に対する関心の高さをうかがわせる。

 張東健はチェン・カイコー監督、セシリア・チャン(中国)、真田広之(日本)らと共にカンヌを訪れ、アジアを超えたワールドスターとしての仲間入りを果たす。

 この他にも張東健は2泊3日の滞在期間中に全世界のメディアを対象にしたインタビューを行い、積極的に作品のPRを行う予定だ。

 『THE PROMISE-無極-』は韓国のショーイースト、中国のチャイナフィルム、米国のムーンストーン・エンターテインメントによる合作映画で、予言が書かれている本を取り巻いて起る愛と友情、裏切りを描いた映画だ。

 張東健は光より速い足と闘牛のような強い力を持った伝説の奴隷を演じる。

 韓国公開は12月を予定している。

スポーツ朝鮮/チョン・サンヒ記者
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