米国の新聞らが最近、韓国映画『オールド・ボーイ』に対する映画評論を掲載しながら、オ・デスを演じた崔岷植(チェ・ ミンシク)が生きたタコを丸ごと食べてしまうシーンを欠かさず指摘している。
タコが可哀想だという感想とともに、主人公の残虐性を連想させるためかも知れない。
この映画に対し真っ先に評論を掲載した先月25日付のニューヨークタイムズ紙は「生タコを丸ごと食べるシーンと人の頭を叩き打つシーンが芸術と何の関係があるのか」とし、露骨な拒否感を表明した。
ワシントンポスト紙は今月8日、「“タコ残虐行為防止協会”がプラカードを持ってデモを行いそうな行動」と表現した。
15日付のボストングローブ紙は「主人公が生タコを丸ごと食べるシーンに至れば、観客はこの映画が自分にあう映画かどうかを察することができるだろう」とした。
同日、サンフランシスコクロニクルは「主人公が日本料理屋で『私は何か生きているものを食べたい』とし、悪名高いシーンが登場する」とした。