【インタビュー】シン・スンフン「韓国語で歌い感無量」

 歌手シン・スンフンは今年日本でどんな成績を上げるだろうか。

 シン・スンフンが7月6日、東芝EMIから日本デビューシングルを発売する。14日、大阪で開かれた東芝EMI「ミュージックトークス」(毎年主力歌手が発表されるステージ)でシン・スンフンがその中心ポイントとされる「サプライズ」歌手として紹介された。

 シン・スンフンの音色とメロディーはドラマ『冬のソナタ』のファンたちを魅了するのに十分な叙情性を備えていると評価されており、「冬ソナ」に続く韓流ヒット商品になるか注目される。

 15日午前、聯合ニュースは日本現地にいるシン・スンフンと電話インタビューを行った。以下はシン・スンフンとの一問一答。

-海外の歌手として初めて「ミュージックトークス」のステージに立ったが。

 「一般の観客やファンは一人もいなかった。大阪のレコード店の卸売り・小売ディーラーなど日本の音楽関係者やマスコミしかいなく。冷静に評価を受ける席だった。海外歌手初で、韓国語で歌いある意味感無量だった」

-「ミュージックトークス」で“サプライズ”歌手の意味は何か。

 「10を超えるレーベルを持っている東芝EMI全体の主力歌手を意味すると聞いている。一種の秘密兵器のようなものだ。この日、ロック、ダンスのジャンルを疲労した5組の日本歌手たちが先に紹介されたが、私を紹介するとき、斉藤社長が直接ステージに上がり、『この人は韓国ですごい歌手です。この人のアルバムが出る。ちょうど彼が出てくださった』と哨戒してくれた」

-デビューシングルは『I believe』だ

 「実際、『I believe』は気楽に歌える曲で、歌手としてのシン・スンフンを見せることができる曲ではない。映画『猟奇的な彼女』に挿入され、日本で人気を得たため収録されることになった。自分がどんな曲を歌った歌手なのか紹介する意味合いのものだ」

-日本でコンサートの計画はあるか。

 「8月末~9月上旬に東京と大阪で大規模コンサートを開く計画だ。全国ツアーは来年初めに計画している。小さなライブではなく大規模公演になると思う」

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