歌手兼プロデューサーのパク・チニョンが米音楽市場に軟着陸した。
パク・チニョンがレコーディングしたウィル・スミスのアルバム『ロスト・アンド・ファウンド』が14日付ビルボードのアルバムチャート6位にランクインした。
最近映画『ヒッチ』で相変わらずの人気を誇っているウィル・スミスが発表した今回のアルバムは発売前からチャート上位圏に進入していた。
パク・チニョンはウィル・スミスの新譜の中で8曲目に収録されている正統ヒップホップ曲『I wish I made that』をザ・フラッシュマンと共同で作曲した。
これでパク・チニョンは昨年8月に作曲に参加したヒップホップ・アーチストMaseのアルバム『Welcome Back』をビルボード「トップ10」入りさせたのに続き、ウィル・スミスのアルバムもビルボード上位に進入させ、米アルバム市場の「主流」と認められ始めている。
パク・チニョンの所属事務所JYPエンターテイメント側は「アジアのプロデューサーが米国の主流に進入するのは不可能なこと」とし、「パク・チニョンの今回の快挙はスポーツスターの大リーグやNBA進出に肩を並べる事件」としている。
パク・チニョンは現在、米ヒップホップ界の女王とされるリル・キムのアルバム・レコーディングに参加しており、世界的なスターたちから作曲依頼が舞い込んでいる。