人気グループ「東方神起」が英国の有名オーケストラと共演?
5月13日にソウルワールドカップ競技場で開催が予定されている英国ロイヤル・フィルハーモニック・オーケストラの来韓公演に人気グループ東方神起の出演に関してネット上で賛否両論が巻き起こっている。
この公演のチケットを販売しているインターパークのホームページには東方神起の出演が決まった5日から書き込みが殺到している。
同サイトには「格調高い公演にダンス系グループを出演させるのか?」「中高生のファンが客席のほとんどを占めるのはどうかと思う」といった意見が寄せられたが、「レベルが落ちるというのは一部の偏見なだけ」といった意見もある。
公演を主催するMエンターテインメントは先月28日から前売りを始め、初日の公演にgodとピ(rain)が出演する予定だとPRした。しかし、ピがスケジュールの都合で出演がキャンセルされ、代わって東方神起の出演が発表されると、一部の観客が払い戻しを要求した。
1946年に創立されたロイヤル・フィルハーモニック・オーケストラは、1980年代にクラシックをポップスにアレンジしたアルバムシリーズ『Hooked on Classic』をリリース、1990年代はロックグループ「ピンクフロイド」や「オアシス」の曲を編曲したアルバムを発表するなど、多くのクロスオーバーアルバムを発表してきた。
ソウル公演でgodと東方神起はロイヤル・フィルの伴奏に合わせて自らのヒット曲を披露する予定だ。ロイヤル・フィルは14日にはユン・ドヒョンバンド、15日には京畿(キョンギ)民謡の名唱、金栄姙(キム・ヨンイム)氏と共演する。
7日現在、ロイヤル・フィルの公式ホームページには韓国公演の日程は掲載されていないが、Mエンターテインメントは「プログラムの一部が決まっていないため」と説明している。