今月5日、新作『甘い人生』の仁川(インチョン)地域舞台挨拶で、シン・ミナのため「誕生日パーティー」を開いた。映画ではシン・ミナ(ヒス役)に心を惑わされ、暴力団との抗争に発展する災難と苦しみを味わったが、この日はシン・ミナからとても感謝されたと韓国のインターネットメディア「マイデイリー」が6日、報じた。
同サイトによると、イ・ビョンホンは前日(4日)、大邱(テグ)での舞台挨拶を終え、仁川に向かう途中の5日、シン・ミナの誕生日という事実を知り、キム・ジウン監督、映画館サイドの協力を得て、誕生日パーティーを準備した。場所は仁川CGV。5日午後2時20分に予定されていた舞台挨拶が行われ、イ・ビョンホンをはじめ出演陣は通常通り舞台挨拶を進行させた。
しかし退場間際、イ・ビョンホンが突然マイクを握り、観客に向かって「今日はシン・ミナさんの誕生日です」と叫びながら、サプライズ・パーティーが開かれた。シン・ミナと観客が驚きに包まれ、続いて誕生日ケーキ登場とともにキム・ジウン監督が花束を、イ・ビョンホンはプレゼントを手渡した。これを見守った客席からは一斉に誕生日祝いの歌を歌い、シン・ミナを感動させたと「マイデイリー」は報じている。
シン・ミナは映画館の外でプレゼントの箱を開けると、再び感動した。イ・ビョンホンから渡されたプレゼントが、他でもないスタンドライトで、映画の中でソヌ(イ・ビョンホン扮す)がヒスに渡したプレゼントと同じものだったという。イ・ビョンホンの才知と真心に感動したシン・ミナは「忘れられない映画。忘れられない誕生日になりそう」と感激の様子だったと「マイデイリー」は伝えている。