第6回全州(チョンジュ)国際映画祭閉幕作品に選ばれた映画『南極日記』の公開日が今年5月19日に確定したと韓国のインターネットサイト「マイデイリー」が30日、報じた。
同サイトによれば、『南極日記』は宋康昊(ソン・ガンホ)と劉智泰(ユ・ジテ)という2人の脂の乗った俳優が主演で登場し、逆境に逆境を重ねる過酷なロケを敢行し、話題を集めている。
映画『南極日記』はニュージーランド・ロケで迫真のシーンを演出し、映画『ロード・オブ・ザ・リング』の制作クルーが参加し、完成度を高めている。また、『リング』『甲殻機動隊』の川井憲次が音楽を担当し、『殺人の追憶』のポン・ジュノ監督が脚色で参加している。
イム・ピルソン監督は今月28日、「全州国際映画祭」記者懇談会に出席し、主演俳優たちと意見を交わしながら、より良いシーンを撮影するため苦労が多かったと答えていると「マイデイリー」は報じている。
同映画は南極の到達不能点を征服するため探検を始めた6人の探検隊が1980年の英国探検隊の日記を発見しながら繰り広げられる極寒地帯でのミステリーを描いていると「マイデイリー」は報じている。
映画『南極日記』は2月末に撮影を終え、後半作業に入っている。4月上旬に本ポスターと予告編を公開する予定だ。